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26.ブッシュ大統領は前首相(former prime minister)と同じか?(その1)
その軽さ(frivolity = 軽薄さ)が強みでもあり弱みでもある我らがジョージ・ブッシュアメリカ大統領。先日も記者との晩餐会(at a black-tie dinner)におけるスピーチで、執務室(oval office 米)で捜し物をする(searching something)自分の様子を写したスライドを示しながら「大量破壊兵器はこの辺にあるはずなんだが・・・(Those weapons of mass destruction have got to be somewhere)」と未だ見つかっていない、対イラク戦争の根拠とされた大量破壊兵器のをジョークのネタにして物議をかもしていました(stir up controversy)。現在も(still = 未だ)犠牲者(victims)が絶えない(unceasing)イラクへ将兵(officers and soldiers)を送り込んでいる軍の最高司令官(commander in chief)としては不謹慎で(imprudent = 不謹慎な)はないか、と。
スピーチは、(大統領専用機(presidential plane)エアフォースワン内(on Air Force One)でカードに興じている彼自身を写した写真を描写して(describe))、
「国際首脳会談(international summit)に出席する途中、彼(ブッシュ自身)は特別製のカード(の一組)(special deck)を使ってこれから会おうとしているリーダー達の名前を(土壇場になって)詰め込(bone up on ~)もうとしている」(自身の、あまりおつむが良くない(not so smart)、といった評判(reputation)を利用してジョークにしている訳ですな)
といった彼自身とスタッフをコケにする(mock)ジョークがメインで、ニュースビデオを見る限り(as far as)出席者にはそれなりに受けていたし、自分自身を笑いモノにしている(poke fun at himself)という点で、深刻な事態を引き起こした責任(blame = 責め)がかなりの部分彼自身にあるという点を除けば(save and except)~、ある意味質のいいジョーク(quality joke)の要件(requisite)を満たしていると言えなくもない、です。
単なる直感(hunch)なんで判断は間違ってるかも知れません。でもこの失言(improper speech)、いくらかダメージはあるにせよ、それ自体では彼にとって決定的な(critical)致命傷(fatal wound)にはならないんじゃないか、そんな気がします。
思い出すのは何年か前、当時の首相が選挙の際、街頭演説(soap box speech)で「無党派層が寝ていてくれりゃいいんだけど、そんなわけにもいかないから」と言わなくてもいいことを言って無党派層(non-partisan voters)の投票率(voter turnout)を上げ、自党の議席を減らす(lose the number of seats)種まきをした(sow the seeds of)エピソード(episode)です。当時の私は「身内の(intimate)会合(gathering)で言ってりゃ受ける(crack (audience)up)だけですんだ(come off with)のになあ」とその軽率さに苦笑した(give a wry grin)ものです。
(その2に続く)

