楽ちん英単語力増強サイトトップ>英単語エッセイ>円周率(circle ratio)=3 (その2)
31.円周率=3(その2)
もし、指導要領(guide to teaching)外の内容が許されない(be permitted)、というのであれば出る杭は打たれる(A tall tree catches much wind)式でそんな発表もできなかったかもしれません。小学生も高学年になれば教科(subject)による得意不得意(the areas good at and not good at)もかなりはっきりしてきます。伸ばせ(extend)る部分は出来るだけのびる手助けを、ついていけ(keep up with)ない部分は基礎から、場合によっては前の学年分から見直し(review)を、そういうメリハリを付けた指導(instruction)をするのに指導要領の存在(existence)は障害(obstruction)になっているんじゃないでしょうかね。もちろん多くの利点(merit)があることも十分承知しています。ただ、中学生くらいになれば、一年分くらいの差は出てきても不思議じゃない現実(reality)に目をつぶっている(cheat oneself of = 自身をごまかす)のがちょっとおかしいんじゃ無いかと。
そこで問題になってくるのは(What comes to an issue)指導上の問題です。もし、40人近い生徒(児童)をそれぞれの生徒の理解度(degree of comprehension)に応じて(accordingly)教えていく、となるとこれはかなりの難事(hard task)でしょう。一部で習熟度別の(according to degree of advancement)教育が導入されつつあるようですが、全国一律に実施(conduct)するのは不可能に近いんではないでしょうか。学校によって、もしくは学年、教科、もしくはさらに細かく言えば単元(unit)によっても生徒間の学力の開き方は違うでしょうから、各学校に判断を任せ(delegate)られるようにして、基本的に習熟度別のクラスを導入出来るようにすべきだと思います。固定式でなく、各生徒の学力の変化に応じて入れ替わり(switch)が可能なようにして。
かといって全て習熟度別にする必要はないかと。基本的には積み上げた知識が効いてくる教科と、そうでない教科を分けて(divide)、後者は今まで通り本人が所属する(belong)HRにて授業を受ければいい。
算数(arithmetic)でも、分数は苦手だけれど、図形(graphic)は得意、という生徒はいっぱいます。逆もケースもそうですよね(and vice versa)。中学生になれば、代数(algebra)、幾何(geometry)と分かれる分野ですが、初めてその分野を習う、もしくはそれまでのものからがらっと変わる内容であれば、それもみんな一斉に(all together)学べばいい。差が付いてきたら、その時にまたクラス分けを考える、と。必要があれば飛び級(grade-skipping)も含めて、高度な内容を学ぶ余裕のある(have enough capability to)生徒、児童には伸ばせる範囲でのばしてやる、と。
要は差別(discrimination)と区別(difference)の違いをどこで付けるか、だと思います。

