34.合従連衡
旧ソ連(USSR = Union of Soviet Socialist Republics)解体(dismantlement)後、アメリカが唯一の超大国(superpower)となりましたが、その状況をみて中国の戦国(Warring States Period)時代、秦が強大化してきた(emerge as a power)話を思い起こ(bring ~ to mind)したのはきっと私だけではない(はず)。ま、歴史上(in history)いろんなところで似たような(similar)状況が生じてますから他の件(case)を思い浮かべるひともいるでしょう。
当時(at the times)秦からの圧力をうけていた(under pressure (from))他の6ヶ国は、生き延びる(survive)ために取りうる外交上の(diplomatic)戦略(strategy)を求めていた。ご存じの通り、合従策と連衡策です。実はこの文章を書くために調べるまで、私、反対の意味(opposite sense)だと思っておりました。合従策が弱小六カ国連合を作って秦に対抗(struggle against)、連衡策が秦と個別に同盟を結ん(ally with)で安全を確保する(ensure one's safety)策だったんですね。いやはやお恥ずかしい(I'm ashamed)。
ご存じない方の為に参考まで(just for reference)。広辞苑によると、合従の「従」という字(character)は私が勘違いしていたように「従う(obey)」ではなく、「縦(longitudinal)」という意味だったのです。つまり、西方の秦に対して地理的に(geographically)、北から南へ、縦に並んだ6カ国(6countries which line from north to south)が力を合わせる(work together)、ということでございます。
英語圏(English-speaking world)では一体どんな考え方をするのか、ですが、「文明の衝突(the clash of civilizations)」では、冷戦後の(in the wake of the end of the Cold War era)世界情勢の変化で中国の台頭(rise)をを予想しつつ、日本が取る道はおそらく特定の(specific)強国の影響下に入る事だろうと述べています(bandwagoning)。それが、アメリカになるか中国になるかは状況次第だと。アジアで影響力のある儒教(Confucism)的な考え方が、そういう状況へ適応する(accommodate oneself to)のに対する抵抗(friction = 摩擦)を少なくするだろう、ということです。ちなみにもう一つの選択肢として挙げられているのが、複数の勢力の間で(among multi powers)バランスを取ることですね(balancing)。こちらは日本が歴史的に取ってこなかったので今回も多分選択肢としては排除さ(exclude)れるであろう、と。8年くらい前の作品ですがどうでしょう、的を射た指摘(sharpshooting)だと思われますか?

