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35.テロの危険(risk )をどう見るか

(注)この文章はイラクでの邦人人質事件の前に書いた物です。

旧ソ連(USSR = Union of Soviet Socialist Republics)解体(dismantlement)後、アメリカが唯一の超大国(superpower)となりましたが、その状況をみて中国の戦国(Warring States Period)時代、秦が強大化してきた(emerge as a power)話を思い起こ(bring ~ to mind)したのはきっと私だけではない(はず)。ま、歴史上(in history)いろんなところで似たような(similar)状況が生じてますから他の(case)を思い浮かべるひともいるでしょう。

(注)この文章はイラクでの邦人人質事件の前に書いた物です。

先月、スペインで自爆テロ(suicidal terrorism)があり、多くの人々が亡くなられました(pass away)。痛ましい(tragic)ことです。関連して(in connection with)議論になっている(come to a discussion)のが、日本でも発生する(break out)可能性があるのか、あるとしたら、いつ、どこで、どんな規模(scale)でといったことです。

真偽のほどは分かりませんが(that may or may not be true)、一人で列車(carriage)内に持ち込(bring ~ into)める(amount)の爆弾(explosives)では列車は脱線し(be derailed)ないとか。ただ、えてしてこういった情報は気休め(lip comfort)に過ぎない(nothing more than ~)ことがあります。例えば、新幹線(Shinkansen bullet train)に3人のテロリストがそれぞれトランク一杯の(trunkful of)プラスティック爆弾(plastic bomb)を持ち込み、同時に爆発させ(blow up)たら? 3人じゃなく5人で実行するかも知れない。他にもいろいろと抜け道(loophole)は考えられるでしょう。乗車率(rate of riding)の高い、高速走行中の(in a high-speed operation)新幹線が脱線したらどれだけの犠牲者(casualties)が出るか、あんまり想像し(image)たくはありませんね。

具体的な話で言えば(concretely speaking)、自衛隊をイラクに派遣し(dispatch)たことでリスクを負うことになるか、そしてそれは負うに足るリスク(risk worth taking)か、というのは皆さんご意見があることだと思いますのであえてここでは触れ(refer = 言及する)ません。しかしながら、支援(assistance)の見返りに(in return for)、例えば石油の安定供給(stable supply)を引き出す(derive)のか、または、あえて見返りを求めず、(あるいは控えめにして(in a low-key way))日本の評判(reputation)を高める方向で行くのか、犠牲者が出たら撤退する(withdraw)のか、可能な限り関与してい(get involved with)くのか、そういうことも個人個人が考えておかないといけないのではないかと思います。めんどくさいことは性に合わない(be not my type)のですが(苦笑)。

なぜそういうことを言うかといいますと、小泉首相という人、この人の登場(appearance)で何が一番変わったか、なんですよね。それは、彼の「文句があるなら選挙で首にしろ」という行動様式(mode of action)によって、ある種「正しい」民主主義のあり方が人々の間に浸透し(infiltrate)つつあること、ではないかと私は思うのです。

今後流れは変わる(tide turns)かもしれません。しかしながら小泉首相は先のスペイン列車テロを含めて、国民に覚悟を求めた。賛否(pros and cons)はどうであれ、この手の問題で当事者(parties who are interested in)として主体的な(initiative)判断を要求されているのは確かなことです。そういう意味で時代は変わりつつある。そう思います。





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