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62.カモ=農薬の見方(その2)
一つ比喩(metaphor)を挙げます。
パソコンのプログラムがデータを処理する際、データを数値化します(quantify)。数値化されたデータは普通の人間の感覚からずれています。しかし、プログラムがデータを数値化する事自体を、人間の感覚からずれているからといってとやかくは言わない。将来、人間の感覚に近い処理ができるコンピューターが出来るかも知れませんが、現時点でそういう事は期待していないでしょう。プログラムがうまく働かなかったり(その可能性があったり)、そのせいで不利益を被る(suffer losses)となれば報道価値(news value)が出てきます。
この比喩が説得力を持つ(be persuasive)のは、官僚機構(bureaucratic machine)を一つのシステム、プログラムとしてみる立場ですよね。逆に、行政機構(administrative system)は「人間的で(human)あるべきだ」という考え方を持つのであれば、あまり意味をもたない(insignificant)ロジックになります。
ただ、世の中の出来事っていうのは本来単純なルール、原則(principle)に収ま(settle)らないことが多いですよね。それを出来るだけ多くの人が出来るだけ満足行くようなシステムにしましょう、ということで無理矢理枠組みを作っているケースが多々あります。これは理想論で、現実にはそうでない場合も多いですけれど。矛盾や他の観点から見た場合におかしな事になるのはある意味避けられない(inevitable)ことだとも言えます。
個人的には、システムの有効性(effectiveness)という観点から、カモを農薬のカテゴリーに入れたという問題を吟味する(examine)姿勢(stance)も欲しいな、と思うところです。あくまで「姿勢も」ですし、賛同するかどうかは別問題(different kettle of fish)ですよ。さらに考えると、誰にとっての有効性だ?という疑問も出てきますが、きりがない(endless)のでこの辺でやめておきます(笑)。

