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80.誠実さの費用対効果(cost effectiveness of honesty)
松下電器のハガキ(postcard)が入っていました(be delivered)。「旧式の(old-model)石油暖房機(oil burning space heater)から排気ガス(exhaust fume)が室内に漏れ出し、場合によっては(in some case)死亡事故(fatal accident)につながる恐れがあるので、引き取り(take back)もしくは無料点検(free checkout)をします。」という昨年来より行われている告知(notification)です。
松下のような財務的に体力のある(financially stable)大企業(major company)だから出来ることであり、また、実際問題としてこの告知(notification)にどれだけの効果があるか疑問でもありますが、姿勢(attitude)としては評価で(recognize)きる、というよりすべきだと思います。もちろん、亡くなられた犠牲者(deceased victim)には気の毒な事故ですが、ここまでやっている企業がこの問題のせいで経営難に陥る(get struggled)としたら、真面目に(honestly)やっている企業や人が報わ(rewarded)れないという風潮(general climate)が広がる事になる。さすがにそれはまずい(it's not good)だろう、と思うのですよ。
こういうことをキチンとやった(do business in right way)からといって松下の製品が他の会社の製品よりも高くてもいい、と言えるほど太っ腹で(generous)ない自分がちょっとカッコ悪い(uncool)ですが(苦笑)、それでも何らかの形で誠実さというのは認められる世の中であって欲しいという部分は自分の中にもあります。ま、行き着くところは程度問題ではあるのですがね。
そういや昔、アメリカで泥棒(theft)が他人の家の屋根(roof)の上をつたって逃げる(ran away)際、屋根を踏み抜いて(break through the roof by foot)落ち、足を骨折したか何かのケガをした(something injured)のですが、その泥棒は自分が屋根を踏み抜いた家の持ち主に「整備不良(poor maintenance)でケガをしたから責任を取(take responsibility)れ」と賠償請求を行った(make a claim for compensation)のです。裁判所(courthouse)が泥棒の言い分(argument)を認めたっていうから、もう何ていうか狂ってる(insane)、としか思えませんでしたが、最近の世の中の動きもそれに近い物があるかも知れませんな。

