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83.シロクマに未来はあるか?
巣穴(den)では実は人間なのが、寒いところに出てくる(go out into the cold)ときだけ獣の皮(hide)を着込んで(don)いる、とのイヌイット(Inuit)の伝説(legend)もあるとの事ですが、10万年前~20万年前に独自の種(distinct species)へ進化したシロクマが今世紀末には、地球温暖化による北極海の氷の減少で、いなくなってしまう(vanish)可能性もあるそうです。
夏になると動物園(zoo)で、氷柱(icicle)に入った果物をプレゼントされて喜んでいる(rejoice)姿などが報道されているのを見ると、ちょっといなくなるのは可哀想だな、と思います。ま、その一方でああいう報道はネタがないときの定番(regular performance)みたいなもので、そういった感情を利用されているっていう醒めた(calm and collected )意識(awareness)もあるわけですが。それでも、後ろ脚を伸ばして座っている(sitting up on their haunches)シロクマがじっとこっちを見つめ返して(peering back at)きたら、親愛の情(affection)みたいなものが沸き上がってくるのはやむをえません(it cannot be helped)ですな(笑)。
温暖化の影響だけでなく、北極圏の食物連鎖(food chain)の頂点に立っているシロクマの身体には南の工業地帯から吹き流れてくる(waft up)多くの化学物質(chemicals)が集積され(accumulate)て、シロクマにとっては氷の減少よりもやっかいな問題だという科学者もいるということです。
生活していく上で、いろんな汚染物質(pollutant)を排出する(discharge)のはしょうがない部分もありますが、こういう話を読むと人間って罪深い(sinful)と感じますね。
今世紀末(end of this century)っていうたら、私も含めて今生きている人の大半はもうこの世にいないでしょうが、さて、温暖化の進行、いくらかでもくい止める(stem the tide)事が出来るでしょうかね?
参照記事はこちら(新しいウインドウが開きます)
Los Angeles Times(英文)
(記事が古くなる等でリンク切れの場合はご容赦下さい)

